日常

いつか捲ってやるさ

出る引くを徹底する

こと勝負事に関して自分に足りないのは引き際だ。これは日常生活に関しても大切なことで、出るときは出て引くときは引くを身につけていないと失敗することが多い。加減とも言える。出るときにはんぱな気持ちだと中途半端になり、引くときに引かないと痛い目を見る。あのときこうしていれば、あそこでやめとけばなどの「たられば」な思いは誰にでもあると思う。

これをいかに回避するかが人生の流れを変える運をつかむカギとなるはず。こればっかりは経験を積んで自制心を身につけないと実践できない。目に見えない運について考えるのが好きな私はこういったことを日頃磨きつつ実践に励んでいる。それでもまだまだ自制心が足りなく好きなこと、やりたいことを優先して失敗してしまっている。悪い癖だ。今後はそれをどうにかしないと泥沼にはまる日もそう遠くないという危機感もある。だからこそ、出る引くは人生にとって重要なんだ。どうせなら一つのジャンルから様々なジャンルにつながるように共通することだから学んどいて損はない。どうすれば身に着くのだろう。この性格が邪魔をして毎回欲が出てしまい失敗してしまう自分にとって最良の薬がそれなんだけどいかんせん同じことを繰り返してしまう。それじゃただの負け犬のままだ。いつか見てろよと自分に言い聞かしている。

そんな毎日を過ごしていくうちに時は流れ少しづつ加減や決断力が身に付いていき、微妙な心の変化や物事の流れを敏感に察知し空気が読めるようになり、ここが勝負どころでここが引き際というラインが生きていると見えてくる。線引きのコツさえ掴めばあとは反芻して勉強を繰り返すだけだ。いかにたらればがない毎日を過ごせるかが大きな目標の一つであってぼんやりと生きているつもりでもしっかりと磨いている。足りなければ違う視点から入手し足りていればいかに減らさないかを学習する。この世知辛い人生を生き残る知恵を広められれば幸いだよ。

人生は決断の連続だ。選択肢は無数にありわずかな閃きでとんでもない成功を収めることもある。その尺度は人それぞれだけどね。後悔だけはしたくないから自分なりに迷いに迷って出る引くを見極めて最善を尽くす。それがベストなんだ。